キッチンにウォーターサーバーを置きたいけど、設置場所に悩む方は多いと思います。
我が家でも、ウォーターサーバーの設置を検討した際、唯一置けそうな場所はカップボードの上だけでした。
ただ、実際に置いてみると予想外の問題が…
吊り棚にフタが当たって給水がしづらい!
多くの浄水型ウォーターサーバーは上から給水するタイプなので、上方向にフタを開けるスペースが必要です。
カップボードの上だと、吊り棚との間に十分な高さが取れず、フタが途中までしか開かないという事態に。
この記事では、そんな我が家がputio(プティオ)を選び、ダイソーのキャスターを活用して解決した方法をご紹介します。
設置場所はカップボード一択。だから「小ささ」にこだわってputioを選んだ

ウォーターサーバーの導入を検討し始めたとき、我が家は最初から「カップボードの上に置く」と決めていました。
キッチンの動線やスペース的に、他に選択肢がなかったからです。
ただし、ほとんどの浄水型ウォーターサーバーは上から水を注ぐ仕様。
サイズが大きい製品だと、吊り棚と干渉してフタがうまく開かず、給水がとても不便になってしまいます。
そこで我が家が選んだのが、コンパクトさが魅力のputio(プティオ)でした。
- 高さ:約41.5cm、幅24cmとかなり小型
- シンプルでインテリアにもなじみやすい
- 浄水カートリッジ込みで月額3,140円
putioのスペックや使い心地については、別記事で詳しくレビューしていますので、気になる方はこちらをご覧ください:
▶︎ putioを実際に使って感じたメリット・デメリットはこちら
フタが吊り棚に当たる!上からの給水がスムーズにできない

putioはコンパクトとはいえ、やはり上部のフタを開けて水を注ぐスタイル。
カップボードの奥に置いたままでは、吊り棚にフタが当たってしまい、給水がとてもやりづらい状態でした。
- フタが途中までしか開かない
- ピッチャーで注ぐ角度が取りづらく、こぼれやすい
- 給水のたびに重い本体を動かすのはかなり大変
「毎日使うものだから、ストレスなく使いたい…」
そう思い、何かいい対策がないかと探していたときに出会ったのが、ダイソーのキャスターでした。
我が家の対策|簡単に「前に動かせる仕組み」を作った
✅ 使用したのはこれ!

- ダイソーの「らくらくピタッ!とキャスター(クリア・4個入り)」
- 裏面が強力両面テープになっていて、工具不要で取り付け可能
ホームセンターに行くともう少し対価重量が重くても大丈夫なものもありますが、キャスターのサイズが大きくなってしまい、見た目に支障が出そうなので、できるだけ小さいこのキャスターにしました。
その代わり、このキャスターをもう一袋買い、8個のキャスターで重みを分散させて支えていきます!
✅ 設置方法
キャスターを貼り付ける土台を準備する

我が家では自宅で最近使用していなかった丈夫そうなまな板に取り付けることにしました!
取手を利用して前に引き出すイメージです。
土台に貼るだけキャスターを8点貼り付け

まな板のサイズが少し多いので、赤い場所にウォーターサーバー本体を乗せる想定で均等な配置になるようにキャスターを貼り付けていきます。
上にputio本体を設置

たったこれだけで、給水時だけ前にサッと引き出すことができるようになりました!
キャスターで滑りすぎないように!本体の落下防止にやった対策

キャスターで動かせるようにしたことで、給水はとても楽になったのですが、
ひとつ心配だったのが「滑りすぎてウォーターサーバーが落下しないか?」という点。
特に、子どもが触った拍子に手前に動いてしまう可能性もゼロではありません。
そこで我が家では、以下のような対策をあわせて行いました。
手前側に小さな段差をつけてストッパー代わりに
カップボードの手前にストッパーとなりそうなゴムシールなどを貼り付けても良いと思います。
私のようにカップボードに直接貼り付けることへの抵抗がある方は以下を参考にしてみてください。
カップボードの保護 兼 ストッパーの作成
ダイソーのPPシートに、U型パッキンを被せてキャスターの下に敷くことで、キャスターでカップボードが傷付くのを予防し、本体の落下防止のためのストッパーを作成します。
以下の写真は実際に使用したものになります。




これでキャスターが前に出過ぎて落下してしまうことを予防することができました!

こうしたちょっとした対策で、普段はスムーズに動かせるのに、意図せず滑ってしまうことを防げるようになります。
安全面でも安心できるようになったので、小さな子どもがいても安心して使えています。

簡易的な対策です。
力強く引っ張るとストッパーを乗り越えてしまうので注意が必要です。
実際の使い心地は? 想像以上に快適!

キャスターで動かせるようにしてからは、毎日の給水がグッと楽に。
- 手前に出してから給水するので、吊り棚と干渉せずストレスなし
- キャスターが小さめなので目立たない&安定感も◎
- 制作コスト数百円!
- 普段は奥にしまっておけるので見た目もすっきり
まとめ|吊り棚の干渉には「動かせる工夫」が有効!100均アイテムでも解決できる
カップボードにウォーターサーバーを設置したいけど、吊り棚に当たって使いにくい…
そんな悩みは、本体を「動かせるようにする」だけで解決できる場合があります。
今回は我が家の工夫として、以下のように対処しました
- 本体は小型のputio(プティオ)を選ぶ
- 給水時だけ動かせるように、ダイソーの貼るだけキャスターを活用
これにより、設置スペースの問題をクリアしながら、快適に使える環境を整えることができました。
putioの使用感や月額費用などについて詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひチェックしてみてください: