子どもの見守りに欠かせないGPS端末。中でも人気の「みてねみまもりGPS」と「あんしんウォッチャー」は、どちらも高評価を得ている製品です。
今回は、両方を実際に使用した上で感じた違いや共通点をまとめました。どちらを選ぶか迷っている方に、リアルな使用感をお届けします。
みてねみまもりGPSとあんしんウォッチャーの違い【使って分かった4つのポイント】
1. バッテリー残量の表示方法に違いあり
- みてねみまもりGPS:バッテリー残量が「パーセント」で表示されるため、より正確に残量を把握可能。
- あんしんウォッチャー:バッテリー表示は「3メモリ」。おおまかな残量しか分からないため、こまめな確認が必要。
ポイント▶電池切れを正確に防ぎたいなら「みてね」が便利!
2. 地点登録の範囲と精度の違い
- みてねみまもりGPS:登録できる地点の半径が比較的小さく、細かな設定が可能。
- あんしんウォッチャー:地点の範囲が広めで、自宅近くに登録すると自宅と通知が被ることも。ただし、SSID(Wi-Fi)を利用した地点登録で精度を向上させることが可能。
ポイント▶よりピンポイントな通知を求めるなら「みてね」、広範囲+Wi-Fi環境があるなら「ウォッチャー」も◎
3. 行動範囲の設定方法に違い
- みてねみまもりGPS:細かくエリアをカスタマイズして登録可能。より柔軟に行動範囲を設定できる。
- あんしんウォッチャー:半径1〜20kmの「円」でしか設定できず、詳細な範囲指定はやや難しい。
ポイント▶自由度の高さでは「みてね」が優勢。
4. 地図の見やすさと情報表示
- みてねみまもりGPS:画面が見やすく、直感的に操作できるUIが魅力。
- あんしんウォッチャー:現在地の「住所」まで詳細に表示されるのがメリット。
ポイント▶UIの使いやすさは「みてね」、現在地情報の詳細さでは「ウォッチャー」に軍配。
共通するポイント(違いがなかった点)
以下の3点については、両者に大きな違いは見られませんでした。
- 充電の持ち:どちらも数日間は問題なく使用可能。
- 通知の精度:設定さえ適切に行えば、通知の反応はどちらも安定。
- 初期設定・操作のしやすさ:アプリ連携や登録作業も簡単で、迷わず使用開始できます。
まとめ|「みてね」と「あんしんウォッチャー」、どっちがおすすめ?
比較ポイント | みてねみまもりGPS | あんしんウォッチャー |
---|---|---|
バッテリー表示 | パーセントで細かく表示 | 3メモリのざっくり表示 |
地点登録 | 半径が狭く精度高い | 広めの範囲。SSID登録で精度向上 |
行動範囲設定 | 細かく自由に設定可能 | 円形での範囲指定のみ |
地図の見やすさ | 見やすく操作しやすい | 現在地の住所表示が便利 |
選び方のポイント:
- 細かく見守りたい、操作性を重視する方 → みてねみまもりGPS
- 広い範囲で通知が欲しい、住所表示が欲しい方 → あんしんウォッチャー
どちらも高性能な見守りGPSですが、使い方や重視するポイントによって最適な選択肢は変わります。この記事を参考に、ご家庭に合った見守り端末を選んでください。
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